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アパート・マンションの雨漏り調査・修理

アパート・マンションは築年数が10年を過ぎると様々な劣化があらわれてきます。劣化をそのまま放置しておくと不動産価値が下がるのはもちろん、ひび割れ、塗装の劣化、防水処理の劣化などにより、外壁や屋根から雨水などが浸水する可能性も高くなります。
また外からは見えない給水管や排水管など、築年数の経過とともに傷んだり詰まりやすくなるなどの問題が起こり、住民への影響も大きくなってきます。
10数年ごとにアパート・マンションの大規模修繕工事が必要になってきますので、オーナーや管理組合の方は事前に備えるようにいたしましょう。

国土交通省 長期修繕計画作成ガイドライン
新築時は、経年が30年程度において実施が見込まれる昇降機設備、給水設備、排水設備の取替えなどを含めた期間以上とします。また、外壁の塗装や屋上防水などを行う大規模修繕工事の周期が12年程度ですので、見直し時には、これが2回含まれる期間以上とします。

国土交通省 マンション管理について
これは外装改修工事と外壁全面打診調査に関する国土交通省の下記の通告が関係しています。

建築基準法 国土交通省通告第282号
築10年を経過した建物(外装材がタイル張り、石貼り、モルタル塗り)について
・外装改修工事を10年以上行っていない
・外壁全面打診調査を10年以上行っていない
上記に該当する場合、3年以内に外壁の全面打診調査もしくは修繕工事のを行う必要がある

築10年+3年を迎える前の築12年で大規模修繕工事を行うマンションが多いのはこのためです。また大規模な改修工事は一度に実施した方がコストパフォーマンスが良く、住民の生活への影響も最小限にできますので、まとめて実施するのがおすすめです。

不動産価値の維持のために

資産価値を「回復」へ

アパート・マンションは築年数とともに劣化していきます。塗装の劣化、防水処理の劣化などにより、外壁や屋根から雨水などが浸水すると、住民の生活に影響があるだけでなく深刻なトラブルに発展する場合もあり、結果的に資産価値が下げる結果になってしまいます。
大規模修繕は劣化した機能と美観を初期の状態に戻し、資産価値を「回復」させるための工事でもあります。

資産価値を「改善」へ

時代の流れとともに人気の機能のトレンドは遷り変わっていきます。最近ではサステナブル(持続可能な社会)志向が強まりオール電化や太陽光発電のニーズが高まっていたり、高齢者や障害者の方へ配慮のあるバリアフリーなども当たり前のものとなりつつあります。
修繕工事で外観の美観を維持していても、現状でこれらのニーズに対応していなければ資産価値が高いとは言えなくなってしまいますので、大規模修繕工事とともに時代のニーズに対応する改修を行い、資産価値を「改善」させるという重要な意味もあります。
作業項目作業内容
共通仮設工事工事に先立ち現場事務所、作業員詰所、資材置場の設置、工事で使用する電力や水、排水処理設備の設置、諸官庁へ届出も共通仮設工事に該当します。他にも工事連絡掲示板の設置、各箇所汚損破損防止のための養生など、工事着工に必要な準備を行います。
直接仮設工事足場やゴンドラのように、工事に直接かかわる設備を設置します。設置前に仮設計画を作成し搬入経路の確認や落下防止対策など安全確保を確実に行います。
下地補修工事直接仮設工事で足場等の設置が完了したら、外壁部の劣化調査を行います。劣化が発見された箇所は素地面の補修工事を実施し、シーリング工事や防水工事の下地を整えます。
シーリング工事外壁ボードのつなぎ目や外壁とサッシの隙間など、伸縮する動きの多い箇所は劣化により水が浸入しやすくなります。そのため防水性・機密性を確保するためシーリング材を打ち替える工事です。
外壁工事経年劣化した外壁塗装はコンクリートの劣化やひび割れによる雨水の侵入などの原因になってしまいます。そのため外壁のひびわれを補修と塗装の塗り替えにより外壁の劣化を防ぎ、改めて保護するための工事となります。外観の美観が回復するため資産価値の低下を防ぐ意味でも需要な工事となります。
鉄部塗装工事鉄骨階段・玄関扉の枠・消火栓ボックス・消火器ボックス・メーターボックス扉・非常階段扉など鋼鉄製部材を再塗装します。塗装の剥がれや退色からの美観回復、錆の発生を防止し、維持保全を行います。
屋上防水工事建物屋上部分は風雨や陽光など過酷な環境により最も劣化が進行する場所です。建物によって差異が大きく、複雑な形状のため入念な調査の上、状況に応じて最も適切な防水工法で改修を行う事が必要です。雨漏りの侵入を防ぎ、コンクリートの劣化を最小限にすることで建物そのものの寿命を伸ばすことにも貢献します。
共用廊下床・バルコニー部の防水工事古い建物の場合、防水モルタル仕上げや防塵塗料になっているケースが見受けられますが、近年の解放型の廊下や階段は防水性と美観・高級感を重視して塩ビ防滑シート貼り仕様になっています。アップグレードを図ることにより防滑や質感の向上が望めます。

倉庫のリフォーム

倉庫は特に過酷な条件下で使用される場合が多い施設です。そのため経年劣化しやすく、重作業を行うにあたってはその安全面に対する考慮が必要になってきます。
さらにちょっとした工夫でグッと使いやすい倉庫に変身しますので、作業効率もアップして収益面でも貢献することが可能です。
これまで培ってきた弊社のノウハウで、最適なリフォームプランをご提案させていただきます。